4月も半ばになりました。
新しい1年が始まり、
どんな人にとっても新しい環境になり、
新しい世界が開かれます。
4月からの次女の慣らし保育は、
長女の時より困難を極め、
連れて行くたび知恵熱で呼び出し笑。
知恵熱後は預けられず1日おきに保育園へ、トホホ。
ここ3日は連れて行けばギャン泣きですが、保育士さんとも仲良くしていると聞き、
一安心。
迎えに行った時の泣きながらママー!
と走ってくる姿が可愛すぎるのです。
あぁ幸せ。
しかし、自我の強いこの次女も、
去年の今頃肌荒れのピークで、お肌が掻き傷と浸出液だらけだったことを思い出します。
1年前、私は完全に迷いの中にいました。
次女は、4〜5ヶ月頃から肌が荒れ始め、
7〜8ヶ月頃はピークに肌が荒れていました。
長女はずーっと肌トラブルが無かったので、
驚き戸惑いました。
まず初めにしたことは、
信頼しているお医者さんのところに受診。
やめた方がいい事、した方がいい事
を教えてもらいました。
そのお医者さんはもっとひどい肌荒れの赤ちゃんたちも見ているらしく、
「そんなに薬使うほどではないですねー、つけるものはワセリンとかバー油とかでいいとおもいます」と。
そして、食事も軽く説明を受け、
「はい!」とは言ったものの
浸出液も出るし、痒くてかくし、
血も出るし、垢も出るし、
ワセリンで服はベトベトになり、
かきむしっちゃうから、
半袖着せられないし。
これで「そんなにひどくない」のか!
もっと大変な人もいるんだ〜そりゃ大変だ。
すれ違う人に「乳児湿疹でてるねぇ」とか、
悪気ないのだろうが言われる度に
胸が締め付けられ、、
ツルツル肌の赤ちゃんを見ると、
「なぜそんなに綺麗なの⁇」
と比べてしまう。
湿疹の原因になりそうなもの、
卵・小麦・乳を少しずつ減らして、
ボディーソープをあれこれ変えて、
シャワーだけにしてみたり、
オーガニックコットンの肌着も買ってみたり、、
とにかく情報収集と
良さそうなものは使ってみる!ってな感じで
半年くらいで夏を迎えて1歳になり、
結構良くなったなぁ〜と思ってたら
秋以降ぶり返し、
こりゃダメだーと思っていたら、
1歳5ヶ月で41度の高熱が2日間出て、
垢がパサーっと剥がれて
そこからは良くなる一方で、
1歳7ヶ月の今はほとんどカサカサしているところすらないくらいまでになりました。
ステロイドは使ったの?
私の信頼している先生は、
湿疹が酷くなるようなら漢方も出せますよーと言ってくれていました。
ステロイドで症状は消えるかもしれないけど、
根本は治らないんだよなぁ
と思うのです。
症状がなぜ出てるのか?
何が問題なのか?
そして、ステロイドホルモンを赤ちゃんのうちに使ってしまうと、体内のステロイドホルモンがでないままになってしまう???
こともあるのかな。
とにかく長い長い一年以上の戦いでした。
薬を塗らないことはこの子にとっていい事なのか、少しは使ったほうがよかったのか?
毎日皮膚に湿疹を出す我が子に、
何がいけなかったのか?
って自問自答する日々。
症状を受け止め続けるのは、さすがにしんどかったなぁ。
しかしあれやこれやして、最後の方は、
「皮膚から解毒してるのよね〜」
くらいの気持ちでいられていました。
夫が楽観的であったのと、
肌荒れしてる我が子とその対応に慣れてきたのかもしれませんね。
周りの方々に恵まれて、
ここの先生がいいよーと教えてもらったり
「皮膚に出せる子は大きな病気しないよ」って言ってもらえて安心したり、
心音助産院でよもぎ蒸しを受けたり、
食生活を改めたことが
家族のこれからの健康につながっていると思えたり
価値観や考え方を改めさせてもらえたなぁと思うのです。(自分のためにはなかなか変われないものです。)
子どもの力は偉大なり。
振り返ればこれで良かったな、
と思えるけど、
間近に痒そうにしてる我が子、
掻いて血を出してる我が子をみたら、
痒みを止めてあげたいと思うのも親心だと思います。
私も本当に迷いに迷いました。
何が正しいのか、ではなく、
自分が色々知った上で納得して行うこと。
それは、どれも正解なのだと思います。
間違ったことも本当にたくさんしてきました。でも間違えないと気付けないことがあったと思います。
まだまだ私も勉強途中ではありますが、
症状の根本を見つめて子育てしていきたいと今は思っています。
ほーんと子育てって、難しい。
そしてそれぞれで良い。
反省の毎日、それでも子どもは愛おしい。
肌荒れで悩んでるママさんたちがいたら、
ほんの少しのエッセンスはお伝えできるかなぁーと思うので、
お子さんの肌荒れで困っている方や迷っている方、
いつでもご相談くださいね。
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